キャンプを始めて5~6年になります。
6年ほど前、ベテランキャンパーの友人があまりにも楽しそうなので、テント泊を我が家でも経験してみることに。
BBQはお庭でもしていたので、BBQグッズは一通り揃っていたけど、キャンプグッズは全く持っていませんでした。
何から揃えたら良いのかも分からないので、とりあえず全てが揃った、休暇村の「手ぶらでキャンプ」を申し込むことにしました。
テントは常設されているので、設営をする必要がありません。グランドシートやインナーシートも揃っています。真夏だったので、寝袋は必要なく、タオルケットで対応できました。希望すればBBQの食材も現地で準備してくれます。
初めてのテントは「コールマン タフワイドドーム」。
見た目もかっこいいし、イメージしていたテントよりもかなりしっかりしていて、私も子供たちもテンション上がりまくりでした!
それが・・・、テントデビューのその日は真夏で、風もなく、すごく蒸し暑い日でした。夜中は寝苦しく、汗だくで子供たちもぐずり、家族全員完全寝不足で朝を迎えました。
キャンパーの人たちは、こんな過酷な状況でもキャンプが楽しいの!?
私には理解できない・・・。
もう、テントは懲り懲り・・・。
そんな散々なテントデビューでしたが、自然の中で過ごす楽しさは忘れられなかったので、ベテランキャンパーの友人にキャンプに誘われた時は喜んで行きました。
テントじゃなくて、コテージで。
でも、頑なにテントは嫌!って思っていた私は、ベテランキャンパーの友人と話すうちに、テントの問題ではなく選んだ場所と日が悪かっただけなんだということに気づいたんです。
ベテランキャンパーの友人に色々教えてもらう中で分かったことは、
・キャンプデビューした時が、たまたま蒸し暑すぎる日だったということと、
・涼しい場所を選べば真夏でも比較的快適に過ごすことができるということ。
そこで、もう一度テント泊にチャレンジしてみることにしました。
テントに再チャレンジしたキャンプ場の名前は伏せますが、兵庫県の北の方にあって、険しい山道をどんどん上がっていく、山の奥にあるキャンプ場でした。
カブトムシなど虫がいっぱいで、虫好きの子供にはすごくいいです。
このキャンプ場で初めてテントをレンタルしました。
一晩過ごしてみたら、、、
結果、寝れた!!!
涼しいやん!
真夏やのにーーー!
日中あれだけ暑かったのに、夜にはちゃんと気温が下がって明け方まで涼しく、何なら気持ちよく寝れた!
テント、アリかも☆
そう、思うことができました。
テントレンタル料金は1,000円。
安っっっ!
どこのメーカーのテントかは忘れてしまったけど、前室もちゃんとある、しっかりとしたドーム型の白色のテントでした。
ただ、、、
内側にカビが・・・。
けっこう、びっしりと。
ニオイはそんなにひどくはないけど、「子供も小さいのに、これ、身体に大丈夫なん?」て心配になったけど、他に方法もないので、あんまり見ないようにしていました。
そこで、旦那と「やっぱり、自分のテントが欲しいな。」って一致団結したんです。
※この時はたまたまこんなテントに出会ってしまったけど、キレイで手入れが行き届いたテントを用意してくれるキャンプ場もたくさんあります。
キャンプ場のレンタルテントって、選ぶことが出来ないので、当たりはずれがあるんですよね。
我が家では、この時のキャンプ場と、この出来事がきっかけでテントを買う決心ができたので今となっては良い思い出です。
このキャンプから学んだこと
・レンタル代が安いのは、年数が経ったテントの可能性がある。
・テントにカビが生えないように、使用後の手入れを怠らない。
・標高が高いキャンプ場では真夏でも朝晩は涼しく、比較的過ごしやすい。
(朝晩は涼しくても、日中は普通に暑いので真夏のキャンプの暑さ対策は必要です。)
それからテント探しを始め、3年ほど前に購入し今ではテントで泊まることが家族全員の楽しみになるまでハマっています。
キャンプでは予想外のことに遭遇することもよくありますが、全員で力を合わせて乗り越えるのが子供たちにとっても大人の私にとってもいい経験になっています。
もし、初めてのキャンプでテントを買うか買わないか迷っている人がいたら、買う前にまずキャンプを一度経験してみてください。そうすれば、自然とその先のことが見えてくるはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。