めりがれblog

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キャンプでの失敗から学んだ4つのことと友人に教わった豆知識

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キャンプを始めて5年になります。

なるべく失敗しないように、先輩キャンパーさんのブログで勉強させてもらったりしていますが、それでもキャンプに失敗はつきもの。

 

その時は困ったけど、今となっては貴重な経験です。

 

今回は私が失敗体験から学んだことや、ベテランキャンパーの友人から教えてもらったキャンプで役立つ豆知識をご紹介します。

 

 

キャンプでの失敗談①

 

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ショック!突然の大雨で荷物が全部びしょ濡れ!

季節は夏、山の上にある、キャンプ場を利用した時の話です。

テントを張り終え、汗だくだったので、とりあえずお風呂に入ってからゆっくり乾杯しよう!ということになり、車で5分ほどのところにある、大浴場へ行くことに。

風を通すためにテントはフルメッシュ。

↓この状態

 カマボコテント3Mのメインの特徴(夏は涼しく、冬は暖かいオールシーズン仕様)

画像引用元:https://www.dod.camp/product/t5_689_tn/

雲行きは怪しいものの、1時間ほどで戻るから大丈夫だろうと、そのまま大浴場へ・・・。

 

お風呂に入っている間にみるみる空が暗くなり、雷と大雨が・・・。

大浴場から駐車場までのすぐの距離ですら、傘がないとびしょ濡れになる位の雨量。

テントが心配・・・

でも、一応屋根はあるしなぁ。意外と大丈夫かも!?

 

結果、

 

…寝室部分はメッシュじゃないから、寝るところだけでも無傷だったのは、本当に救われました。

でも、リビングスペースに置いていた、キッチングッズは全てずぶ濡れ。

カセットコンロの箱は濡れてふやけて、結局キャンプ中には乾きませんでした。

 キッチングッズはこんな折りたたむこともできるコンテナに全て収納しています。

コンテナは全部で2つあって、一つは閉めていたけど、もう一つはフタを開けっ放しだった!

開いていた方は言うまでもなくびしょ濡れ。

もう一つは、フタを閉めていたため隙間から水が入り込んでいたので少しは濡れたけどマシでした。

 

「山の天気は変わりやすい」って、有名な話なのに…。この言葉、これからもちゃんと覚えておきます。

 

この失敗経験から学んだこと

・収納のフタは絶対に閉める

・テントから離れる時は、数分であっても雨が降っても大丈夫な状態にしておく

・空に異変を感じたらすぐに対策をとる

・雨が隙間から入ってこないコンテナを使う

 

 

キャンプでの失敗談②

 

ゾゾっ!翌朝、食べこぼしに大量のアリが!!!

食べこぼしって、小さい子供が一緒だと避けられないですよね。

夜は暗いし、食べこぼしを見落としがちです。地面は仕方がないとしても、テーブルの上を大量のアリが占領していると、引きます・・・。

焼き肉のタレの拭き残しもアウトです!

私、虫苦手なんです。あと、小さな点の集合体も苦手。

 

虫得意な人は、これぐらい平気なのかな・・・?

 

 

この失敗経験から学んだこと

・ 目に見える限りの食べこぼしはちゃんと夜のうちに片付ける。

・テーブルの汚れはきれいに拭いてから寝る。

・ゴミ袋の口はちゃんと縛って閉じてから寝る。

 

 キャンプでの失敗談③

時間の無駄!荷物をどこに入れたか分からず探しまくる

現地で困らないように、あれもこれもあった方がいいよねって、とりあえず入れておく。

でも、とりあえずいれた場所がどこか分からず、せっかく持ってきたはずなのに、欲しい時に見つからない…。

結局、持って行って持って帰ってくるだけの荷物になってしまうことも・・・。

 

この失敗経験から学んだこと

荷物はカテゴリーごとに整理しながら収納していく。

いつ使うのか、どこで使うのかをきちんとシミレーションしながら準備をする。

 

 キャンプでの失敗談④

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あちゃーーー!朝露でチェアがしっとり!

タープなど屋根のない場所に置いていたチェアが、朝起きると露で濡れてしまっていました。

朝ごはんでもチェアを使いたいのに、しっとりりジメジメ・・・。

タオルを敷いて座りましたが、何かジメジメして嫌な感じ・・・。

 

この失敗経験から学んだこと。

濡らしたくない物は、テント内に入れるかタープの下に入れておく。

 

ベテランキャンパーの友人から教えてもらった豆知識

①ゴミは必ず見えないようにしておく

寝ている間に動物にゴミを荒らされない様に、出来ればテントの中に入れておくこと。

ティピーなどの、前室がないようなテントの場合は、動物にゴミだとバレないように隠すようにしましょう。

実際に、他のサイトでゴミを荒らされている所がありましたが、片付けが大変そうでした…。

 

②雨の日はテントの設営のやり方とグランドシートの敷き方に気をつける

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雨の日のグランドシートは必須。地面からの水でテントが濡れてしまわないようにします。グランドシートとテントの間に水が入り込まないように、グランドシートはテントより少し小さめになるように調節しましょう。

 

雨で地面が緩くなり、ペグが抜けやすい状態になるので、大きめの石(あれば)を置いてペグの重しにすると良いです。張り方でテントの端が上がってしまっていると、そこから水が侵入してきやすくなるので、ペグは出来るだけしっかり打ってくださいね。

 

③カセットボンベのキャップは大切!

 

カセットコンロなどと一緒に使うカセットボンベ。

簡単に火が使えるので、我が家ではキャンプの必需品です。カセットボンベの頭についているキャップって、小さいからどこかへ行ってしまうことありませんか?あのキャップにはすごく重要な役割があったんです!

キャンプにカセットボンベを持って行っても、だいたいは使い切れないですよね。まだガスの入っているボンベにキャップをしていないと、荷物の間でぶつかってガスが漏れてしまうことがあるので危険です!

必ず、キャップをして持ち運びして下さいね!

 

 まとめ

キャンプでは失敗はつきものです。

失敗したことは無駄なことではなく、全て経験になり、ステップアップに繋がります。

どんな想定外のことが起こっても、何とかなるっていう自信にもなります。

そのことが、子供たちにも伝わるといいなぁと思っています。

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。