テントが欲しいけど、種類も値段もいっぱいあってどれを選んだらいいのか分からない。
そんなお悩みありませんか?
テントって、一度買ったらなかなか買い替えることも難しいので、慎重に選びたいですよね。
そこで今回は、初心者向け5人用テントの選び方について解説します。
5人用テントを選ぶ際の5つのポイント
5人用テントを選ぶ際のポイントは以下の5つです。
①対応人数とサイズ
②種類・形状
③設営のしやすさ
④耐水圧
⑤価格
①対応人数とサイズ
家族5人でテントで快適に泊まるには、5人用以上のテントが必要です。でも、大きければ大きいほど良いというわけではありません。
キャンプ場によってはサイトのサイズが小さいところもあり、テントが大きすぎると入らない場合があるからです。
テントの形状にもよりますが、2ルームテントやティピーテントなどの大型テントは特に、キャンプ場選びから注意が必要になります。
②種類・形状について
形状は、大きく分けて以下の5つになります。
1.ドームテント
2.ワンポールテント
3.ツールームテント
4.ロッジタイプ
5.ワンタッチテント
好みもありますが、それぞれのメリットとデメリットを考慮して検討してくださいね。
③設営のしやすさ
初心者キャンパーにとって、キャンプにまた行きたい!って思えるにはテントが簡単に立てられることが重要なポイントになります。
初めから設営難易度の高いものを選んでしまって、設営に時間がかかりすぎてしまうと、今度からキャンプに行くのも面倒になってしまうということにもなりかねません。
まずは初心者でも簡単に立てることが出来るテントを選び、経験を積んでから、次のステップに進みましょう。
④耐水圧
テントを購入時に絶対に確認したいことは、耐水圧。
耐水圧とは、テントに浸みこもうとする水の力を抑えようとする性能値のことです。もっと詳しく言えば、生地の上に1cm四方の水を積み上げていき、何mmの高さまで生地の裏側に水が漏れずに耐えられるか、という意味になります。
キャンプといえば、天気が良い中で行われるイメージですが、突然の雨に見舞われることなんて、全然あり得る話です!そんなとき多少の雨なら大丈夫でも、強い雨にさらされてしまうと雨水がテント内に浸水してしまうことも珍しくないんです。その意味で、強い雨にさらされても安心な、耐水圧がある程度高いテントを購入しておくことが大事なんです!
引用:https://hinata.me/article/719538563354036942
一般的なキャンプ用に適した耐水圧は、1,500mmから2,000mmと言われています。
コールマン、スノーピーク、DODなどの主要ブランドのテントはほとんど1,500mm以上の耐水圧をクリアしています。
⑤値段
「テント」と調べると、1万円以下のものから10万円以上するものまで、様々です。
1万円以下のものは、海や公園などで使われる、耐水性の低いものが多かったり、ダブルウォール*1になっていないため結露でテント内が濡れてしまったりします。
急な雨にも対応できる、ダブルウォールで耐水圧が1,500mmから2,000mmのテントで探してみてください。
主要ブランドのテントは、5人用だと5万円から10万円ぐらいのものが多いです。
グランドシートやインナーシートが付いているものもあったり、機能も充実していて「間違いない」ですが、多くの人に使用されているため、キャンプ場で被ってしまうこともよくあります・・・。
初心者で、年に数回しか使用しなかったり、気軽に始めたいならまずは5万円以下で手軽に手に入るテントを選ぶのもおすすめです。
まとめ
ポイントを確認しながら、テント泊のキャンプをぜひ経験してみてくださいね♪
最後まで読んで頂きありがとうございました。
*1:フライシートとインナーシートの2枚構造