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家計の出費には、固定費と変動費の2種類があります。
このうち、固定費は毎月必ずかかってくるものなので、削減できると大きな節約になります。
それでは見ていきましょう。
出費の大半を占めている固定費とは?
- 住居費(住宅ローン・家賃)
- 通信費(スマホ代、インターネット料金)
- 光熱費
- 保険料
- 車の維持費
- 習い事
- その他、新聞やサブスクリプション、クレジットカードの年会費など
1、住居費の見直し
住宅ローンは金利の低いものへの借り換えでトータルで百万円単位の節約にもなります。
賃貸の場合は、ミニマリストになることで物が減り、小さい部屋への引っ越しが可能になれば家賃の節約になります。また、更新の際に家賃の交渉をしてみましょう。
2、通信費の見直し
スマホは大手キャリアから格安SIMへの乗り替えで月2,000円節約できたとしたら年間24,000円の節約になります。
インターネットの料金は、一度契約するとなかなか見直しをすることはありません。
各会社様々なキャンペーンを行っていたり、お得なサービスやプランが登場している
ので、契約から年数が経過している場合は、これを機に見直してみましょう。
3、光熱費の見直し
光熱費は、こまめに電気を消したり、エアコンの温度設定をエコにしたりと、小さい節約も必要ですが、もっと効果的な節約方法があります。
- 古い家電を買い替える
- 電力会社やプランを替える(ガスとセットにするのもお得)
- 節水タイプのシャワーヘッドを使う
4、保険料の見直し
生命保険には、死亡保険や医療保険、がん保険、個人年金保険など様々な種類が存在しており、家族構成により複数の保険に加入している人も多いと思います。
出産や進学など、環境の変化により保険もその都度、無駄なものはないか見直すと良いでしょう。
5、車の維持費
人生の三大支出の一つともいわれている車の維持費。この車の維持費は、40年間でかかる費用は3000万円にものぼります。
最近はカーシェアリングや使う時だけレンタカーを利用するなどの、車を所有しなくても車を使える方法が年々人気になっています。
でも、住んでいる場所が車がないと不便な場所だったりする場合は、車は必須ですよね。その場合でも、新車でなく中古車を選ぶ、、燃費のよい車を選ぶ、車の保険料見直す、などをすることで、出費を抑えられます
6、習い事
最近は習い事を掛け持ちしている子供が増えています。
習い事にかかる月謝や諸経費などの金額、いつまで
続けるのか、どのような状況になったら辞めるのか、本人のやる気などを書き出してみて、見直してみましょう。
7、新聞やサブスクリプション、クレジットカードの年会費など
最近では新聞はインターネットでも読めるニュースもたくさんありますし、電子版もあります。電子版であれば、古新聞の処分に時間を割くこともなくなりますし、いつでも隙間時間に読めるので時間も有効に使えておすすめです。
音楽や動画配信のサブスクは、「心を豊かにするツール」としては必要ですが、いくつも加入していたり、無料期間を過ぎても解約し忘れなどがあると月額料金がかかってくるので、こまめに見直してみましょう。
クレジットカードは初年度は無料でも次の年から年会費がかかるものもありますし、年会費無料でもお得なカードはたくさんあります。あまりたくさんのカードを持ちすぎると管理が大変だし、ポイントも分散してしまってせっかくのメリットがうまく機能しなくなってしまうので、できるだけ集約しましょう。
どの固定費の見直しから始めるとよいの?
以上7つの固定費をあげましたが、このうち、一番初めに見直したいのが
住居費
車の維持費
保険代
この3つになります。この3つが一番金額が大きいためです。金額が大きいものを見直すと、節約が目に見えるので、うれしくなって続けようという気になります。
もし、削減できなくても実際にいくら支払っているかを確認できるだけでも意識が違ってきます。この3つの項目から始めて、残りの4つを進めていきましょう。
一度見直せば最後ではなく、定期的に見直すことで無駄が少しずつ削れるようになります。
おわりに
まずは、金額の大きな住居費、車の維持費、保険代を見直し、最終的に残りの4つの見直しをして固定費を少しずつ削減しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。